オーガニックフィールド ORGANIC FIELD
Topics
農家と一緒に
種から始まる
オーガニックへの取り組み
「ORGANIC FIELD®」
「コットン・イン・コンバージョン」と呼ばれる移行期間のコットンを買い取ることで、農家のオーガニックへの参入を促し、その普及を目指しています。収穫されたコットンは、種の選定から綿花の栽培、糸の生産までをオーガニックのプロセスで管理することでトレーサビリティを担保しています。
オーガニック農法への
移行の必要性
従来のコットン栽培には、何千トンもの農薬や化学肥料などが使用されており、土壌・水・大気の汚染を引き起こしています。これらの化学物質の使用は、無数の生物へ悪影響を及ぼし、生態系のバランスを崩します。また、従来農法による農業は、林業やその他の土地利用とともに、温室効果ガスの年間排出量の大きな割合を占めています。オーガニック農法への転換は地球環境への負荷を軽減するだけでなく、農家の人々の健康を守り、労働環境の改善にもつながっています。
オーガニックコットンが
普及しない理由
https://textileexchange.org/knowledge-center/reports/materials-market-report-2025/
ORGANIC FIELDのロードマップ
2020-2024
2020年にインドで発生したオーガニックコットンの偽装問題をきっかけに、コットンを扱う企業としての責任と、「信頼できるオーガニックコットンを安定して届けたい」という思いから、「ORGANIC FIELD」がスタートしました。
- 中央インドのナーグプル周辺におけるオーガニックコットン栽培の可能性を調査
- 地域選定を行い、農家に取り組みの参加を呼びかける
- 偽装問題をさらに調査して原因を特定し、種苗メーカーNSL社とパートナーシップを結ぶ
- 非遺伝子組換え種を選定
- 参加農家とともに、綿花栽培を開始
- オーガニック栽培の利点を農家に再確認してもらい、意識向上を図る
取り組み初めての綿花を収穫
- オーガニック農法に関する技術指導と教育を強化
- コンタミネーション(異物混入)を減らすために、コットンの保管方法を指導
- 農家が持続可能な農業手法を着実に習得できるよう支援
オーガニック認証取得予定のコットンの出荷に向けて、必要書類の整備を進める
認証を取得した農家に対して、自立に向けたサポートを開始
ORGANIC FIELDの取り組み
農家がオーガニック農法へ転換し、自立して継続できるよう、6つの取り組みを行っています。
長期的な取り組みを通じて、雇用の創出と地域社会の発展にも貢献します。
Reports from Farm
オーガニックフィールドの畑での栽培や収穫の様子、取り組みの進捗状況など、現地のリアルな情報を定期的に発信しています。
ORGANIC FIELDができるまで
オーガニックフィールドは、畑から糸の生産までの管理を実現しています。非遺伝子組換えの種を使用し、オーガニック農法で綿花を育て、すべて手摘みで収穫。農家での保管方法から紡績工程に至るまで、コンタミネーション(異物混入)が起こらないよう徹底した管理体制を整えています。
農家に配布
使用していない畑
手摘みによる収穫
種と綿(ワタ)の分離
種から紡績までのトレーサビリティを確保するためのパートナー
本社/インド中南部テランガーナ州ハイデラバード
NSL社は、1970年代半ばにM.Prabhakar Rao氏が種苗メーカーとしてスタートしました。綿花生産においては、インド最大規模の種苗メーカーの強みを活かし、農家と協力して約8,000ヘクタールの農地で生産しています。綿花の栽培から紡績、織布、加工までの一貫生産体制を確立し、トレーサビリティを確保しています。